Ruby:macローカル開発環境構築[Homebrew & rbenv編]

今回は、「Homebrew & rbenv」を使ったRubyの環境構築を行いました。

環境構築って本当に面倒ですよね。。。
この記事が、まだ見ぬエンジニアの助けになれば嬉しいです!

ではいきましょう!

◆環境
MBP16
OS :macOS Catalina(10.15.4)
メモリ :16GB
SSD :512GB
シェル :zsh

◆参考サイト
https://prog-8.com/docs/ruby-env

目標

1.Homebrewのインストール
2.rbenvのインストール
3.Rubyのバージョン変更

Rubyのバージョンをチェックしてみよう

macにはデフォルトでRubyがインストールされています。
以下のコマンドでチェックしてみましょう。

ruby -v
ruby 2.6.3xxxx

現在、rubyはインストール済み、バージョンは2.6.3です!

Rubyを実行してみよう

デスクトップへputs "hello world"と記載したhello.rbを作成します。
ruby ファイル名 」でコマンド実行します。

ruby hello.rb 
hello world

Homebrewをインストールしよう

まずは、macにHomebrewがインストールされているかチェックしてみましょう。

brew -v
zsh: command not found: brew

そうなんです、デフォルトでは入ってない為、以下を実行してあげます。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

実行内容

Press RETURN to continue or any other key to abort  # <= 途中でEnterキーを押します。
Password:                                           # <= PC端末ログイン時のパスワードを入力します。
Downloading Command Line Tools for Xcode            # <= Xcodeが必要な為、インストールします。
*
*
==> Next steps:
- Run `brew help` to get started
- Further documentation: 
    https://docs.brew.sh                            # <= この文言でインストール完了となりました。

再度、Homebrewがインストールされているかチェックしてみましょう。

brew -v
Homebrew 2.2.15

無事、インストール完了しました!

rbenvをインストールしよう

こちらも、デフォルトでは端末にインストールされているかチェックしてみましょう。

rbenv -v
zsh: command not found: rbenv

残念ながら、こちらもデフォルトではインストールいない為、 以下でインストールを実施していきます。

brew install rbenv ruby-build
==> ruby-build
ruby-build installs a non-Homebrew OpenSSL for each Ruby version installed and these are never upgraded.

To link Rubies to Homebrew s OpenSSL 1.1 (which is upgraded) add the following
to your ~/.zshrc:
  export RUBY_CONFIGURE_OPTS="--with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl@1.1)"

Note: this may interfere with building old versions of Ruby (e.g <2.4) that use
OpenSSL <1.1.                                   # <= この文言でインストール完了となりました。
rbenv -v 
rbenv 1.1.2

PATHを設定しよう。

以下のコマンドを実行して、シェルを確認します。

echo $SHELL

/bin/zshの場合は、以下を実行してください。

echo 'eval "$(rbenv init -)"' >>  ~/.zshrc
source ~/.zshrc

ちなみに!
/bin/bashの場合、以下を実行します。

echo 'eval "$(rbenv init -)"' >> ~/.bash_profile
source ~/.bash_profile

※こちらを実行しても、画面変化はありません。 これで設定は終了です。

Rubyのインストールしよう

まずは、バージョン一覧を取得します。
現時点では、2.7.1が最新ですね。ここでは2.6.5をインストールします。

rbenv install --list

# バージョン一覧が表示されます。
# 〜中略〜
2.6.5
2.6.6
2.7.0-dev
2.7.0-preview1
2.7.0-preview2
2.7.0-preview3
2.7.0-rc1
2.7.0-rc2
2.7.0
2.7.1
2.8.0-dev
# 〜中略〜

以下のコマンドでインストールします。

rbenv install 2.6.5

Installed ruby-2.6.5 to /Users/ユーザー名/.rbenv/versions/2.6.5
# <= この文言が出たら、インストール完了です!

バージョンチェックしてみましょう。

rbenv versions    
  system
* 2.6.5 (set by /Users/ユーザー名/.rbenv/version) # <= インストール完了です!

インストールが完了したら、以下のコマンドでバージョンを切り替えます。

rbenv global 2.6.5

Rubyのバージョン変更がされたかチェックしてみましょう。

ruby -v
ruby 2.6.3xxxx

え?!変わってない。。。
なぜ?!手順間違えてないのに、、、ネット記事をググること30分。
ここで、私の勘がターミナル を再起動せよ。と言っているような気が。。。 実際、再起動してみて、再チェック!

ruby -v       
ruby 2.6.5xxxx


無事、変更されました。。。

ようやく、環境構築が完了しました。
次は、Railsだ。。。チャレンジエンジニアの名の下、頑張ります!

最後まで読んでいただきありがとうございました。